当院の透析室は2000年9月に立ち上げ、糖尿病や慢性腎炎などが原因で腎臓の働きが低下した患者さんの治療をおこなっています。

ベッド数は7床で１回の治療は3時間から５時間で週に３回、月水金が午前、午後の２クール、火木土が午前のみの１クール行っています。

透析実施時間

午前の部　　7:30～13:00
午後の部　　12:30～17:00

1年間を通し超音波検査やＡＢＩなど全身検査を行い合併症予防に努めております。
また月に1回ベッドサイドでシャントエコーを実施し、シャント管理にも力をいれています。

以前は安静が推奨されていた透析治療ですが、近年透析中に運動療法を行う「腎臓リハビリ」が運動の恩恵は大きいとして推奨されてきています。
当院でも透析中の時間を利用し運動機能・日常生活動作改善などを目的として腎臓リハビリテーションを人工透析中に行っており、主治医とリハビリスタッフ、透析スタッフが連携しながらその日の体調に合わせて調整し、事故防止に努めています。

アロマディフューザーによるリラクゼーション空間・全ベッドにアーム型テレビ完備・個人用ロッカーを設置しています。

夜間の体調不良時などにも入院対応しています。

旅行や帰省による受け入れも対応しています。

患者さんが、安心して住み慣れた環境で治療を継続して行えるよう全力でサポートしております。