水俣で行われた、医師会主催の在宅医療の講演会がご縁で見学させていただいた東京都の「おうちにかえろう。病院」の見学報告と、リニューアルの意見交換会を5/11(土)、5/25(土)に行いました。在宅医療に特化した「おうちにかえろう。病院」は当院と同じ地域包括病棟です。
おかれている地域医療の状況や患者層も違いますが、参考になる取り組みもたくさんありました。良いものを取り入れていく柔軟な姿勢が大切ですね。
光永顕彰先生のリニューアルを「職員のみなさんもリニューアルを自分のこととして考えてほしい!」とのメッセージのあと、重岡院長から最近の症例からみる当院の医療活動の特徴についてのお話、協立クリニックから高岡院長がリニューアルへの期待についてお話がありました。
お話のあとは、2グループに分かれてディスカッションをおこないました。リニューアル後の医療活動に不安、疑問に感じていること、業務改善につながるアイデアなどを出し合ったり、複数の部門間で一緒に考えるべき課題について検討したりしました。コロナ禍でずっと職員の交流ができておらず、名前と顔がわからない職員がいるのでリニューアルを機に、リニューアルのための集まりを開催しては?とのアイデアも。福利厚生についても意見を出し合いました。
これまでたくさんの部署が一同にあつまってディスカッションをする時間は取れてなかったので、実際の図面を見ながら違う視点での意見交換。なかなか有意義な時間でした。みんなでアイデアを出し合って患者さん、利用者さんに喜んでもらえる病院を作ろう!集まった皆さんからは多職種でざっくばらんにいろいろ話せて楽しかった~との感想が寄せられました。日頃の業務に加えてリニューアルの準備、大変ですが力を合わせて乗り切りましょう!
図面はだいぶ出来上がってきました。リニューアルもうすぐです!